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ハコハウス
武井研究室
学部3年後期 住宅設計
制作者:青山千紘

本設計では住まいを家族の思い出や日々の営みを大切に仕舞い熟成させていく「宝箱」と定義した。
名称の「ハコハウス」には、暮らしを包み込む宝箱という意味と、住宅地という都市景観に溶け込む端正な直方体(箱)という二つの意図を込めている。
外観は、安定感とバランス感を重視したシンプルな箱型とし、流行に左右されず街に馴染み続ける普遍的な佇まいを目指した。その内部には、豊かな光を採り込むサンルームを配置。そこから連なる3階までの吹き抜けが、家全体を隅々まで明るく照らし出す。この垂直に貫く光の柱は、家族がどこにいてもその気配を感じられる「共有の光源」となり、子供の成長を見守る温かな中心性を生み出している。
シンプルな箱の中に、かけがえのない日常という宝物を満たしていく住宅の提案である。



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