透明な家で生活できるのか。この透明な住宅は外の自然を感じたいという要望に応える。半透明のガラスを重ねてレイヤーを作る。 内側のレイヤーは“Private”な空間、 外側のレイヤーは“Public”な空間となる。層状の平面構成に巻き付く螺旋状の動線は、レイヤーを剥き出させ、広い屋上へと向かう。そうして透明と生活が並立する。