住宅街を貫く緑道を風景として楽しむための方法を探していると、大自然での景色の楽しみ方を思い出しました。ありあわせの岩や丸太に腰掛ける、そんな場所を世田谷区に作ってみました。名前のない6個の”高さ”は床として歩くのか椅子として座るのか、住人の想像力次第で名前が変わっていきます。そんな想像力を受け止める器のようなものを設計しました。