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武庫川の新たな駅ができるまで
京都工芸繊維大学院 修士制作
学内優秀賞
制作者:三澤知夏
用 途:駅

武庫川の新たな駅ができるまで -可搬式堤防を用いた治水まちづくりの提案
10年後、西宮・尼崎市間に流れる武庫川上に新駅の設置が発表されました。本提案ではえきまちづくりとともに武庫川の治水整備を行うことで、暮らしに寄り添った新たな駅の姿を描いています。可搬式特殊堤防と呼ばれる治水整備を取り入れ、堤防を一部低くすることで、街と川の距離を近づけます。駅本屋としての建築は堤防機能とともに計画を行うことで、両市の意匠を繋ぎながら、河川敷に人の居場所を創出します。駅計画構想の初期段階から意匠設計者が行政や民間と協働する体制を構築することで生まれる、街に溶け込む未来の駅の姿です。



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