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高床式シェアハウス



京都工芸繊維大学院 修士制作
制作者:田中希
​用 途:集合住宅

高床式シェアハウス ー京都・高野川流域における学生向け集合住宅の提案

路地を抜けた先、川へとひらける敷地に建つこの高床式集合住宅は、住戸の外側に半屋外の空間を重ねることで、住まいとまちのあいだに複数の居場所をつくり出す。段差や床レベルの違いによって構成され、内と外、公と私のあいだには、一線では捉えきれない境界が立ち上がる。生活の安心感を守りながら、視線や気配だけが外へにじみ出ることで、住戸はまちと断絶せずに存在する。限られた人々に占有されがちな川辺に対し、立ち止まり、腰を下ろし、居場所を見つけられる余地を生み出す半屋外の空間。人々が日々の暮らしの中で使い方を探り、更新していくことで、住まいの輪郭は少しずつ変化していく。

京都工芸繊維大学  工芸科学部  デザイン・建築学科 武井研究室
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