都市のアンサンブル「都市に開かれた建築」とは何か。それは公と私の狭間である敷地境界付近の空間が魅力的な建築だと考える。古くより福井市街地の「都市の境界」であり続けた三角地帯は駅前の中心性を失わせていた。そこで敷地境界におけるアクティビティに着目し、街の拠り所となる公共空間としての劇場を提案する。大きな気積に纏われた小さな舞台は敷地内外の活動を触発し、重奏させ、この街にとってのハレ舞台となる。