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ダイワハウスコンペティション 帰りたい家
万華鏡アパートメント
木村 駿平
塩坂 優太
藤本 悠花
村上 幹太郎
長幡 香澄

それは上に住む誰かの朝が始まった合図。
人々が生活リズムに合わせて部屋をくるっと回転させると、光と暮らしの影が重なり、ワンルームの表情はがらっと変わる。
それは他者との暮らしの境目に生まれる、自分では制御できない不確かなもの。
光が床を透けて落ちる。
確かなものだけで満たされた生活よりも、
制御できない不確実さの中にこそ、日々に新たな発見や刺激が潜んでいる。
万華鏡のように移ろう日常のなかで、毎日のささやかな違いを楽しみとして、人は自然とこの家へと帰りたくなる。






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