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産学協同コンペ 岡崎神社 佳作
屋根が紡ぐ、新旧の移ろい
三澤 知夏
大橋 海斗
市原 元気

神社が存続の危機にあるほかに、京都が抱える隠れた課題として、出土品収蔵庫の保管場所が不足していることを知りました。私たちは、収蔵倉庫を境内に取り込む提案をします。
神社に訪れる人々は参拝する際、ふらっと立ち寄り、美術館を巡る様に倉庫を見学することができます。
神社との混成系として、既存社殿に介入しながら増築を行い、新たな機能と境内との間に互恵の関係が生まれるような建築のかたちを目指しました。現在の境内に対して行うS字の増築は左右の分断を繋ぎ、懐をつくります。架ける屋根は増減を可能とし、社殿だけでなく人・モノを記憶・保護する新たな覆屋といえます。






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